文献詳細
文献概要
増刊号 臨床血液検査 I.形態学的検査 1.形態学的検査の実際
2)骨髄像の見かた
著者: 相賀静子1
所属機関: 1埼玉県立衛生短期大学
ページ範囲:P.17 - P.22
文献購入ページに移動はじめに
骨髄穿刺は,血液疾患のすべてに適用されるものではなく,限られた疾患とその治療効果の判定,疑わしい細胞や病原菌などを確認するために行われる.絶対実施してならないのは血友病,呼吸器系,循環器系の疾患である.
臨床検査技師としての業務は,骨髄穿刺の依頼を受けたら検体採取時に立ち合い,直接検体を医師の手から受け取るところから始まる.わずかな検体の種々な処理(骨髄像・有核細胞数の算定,組織検査,染免体検査など)を行うことも技師の仕事である.
骨髄穿刺は,血液疾患のすべてに適用されるものではなく,限られた疾患とその治療効果の判定,疑わしい細胞や病原菌などを確認するために行われる.絶対実施してならないのは血友病,呼吸器系,循環器系の疾患である.
臨床検査技師としての業務は,骨髄穿刺の依頼を受けたら検体採取時に立ち合い,直接検体を医師の手から受け取るところから始まる.わずかな検体の種々な処理(骨髄像・有核細胞数の算定,組織検査,染免体検査など)を行うことも技師の仕事である.
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