文献詳細
文献概要
増刊号 臨床血液検査 I.形態学的検査 1.形態学的検査の実際
5)自動血球計数機の使用法
著者: 浅井正樹1 稲垣恵章1
所属機関: 1名古屋大学医学部附属病院検査部
ページ範囲:P.38 - P.46
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従来,赤血球数,白血球数,ヘモグロビン量などの血球計数測定は,計算盤を用いる視算法または用手法で実施されていた.
自動血球計数機は計測する血球数が圧倒的に多く,計数誤差が少なく,再現性がよいなどの理由に加え,1回の操作で多くの情報が瞬時に得られる点からスクリーニング検査としての意義が大きく,日常検査において短期間で急速に普及した.
従来,赤血球数,白血球数,ヘモグロビン量などの血球計数測定は,計算盤を用いる視算法または用手法で実施されていた.
自動血球計数機は計測する血球数が圧倒的に多く,計数誤差が少なく,再現性がよいなどの理由に加え,1回の操作で多くの情報が瞬時に得られる点からスクリーニング検査としての意義が大きく,日常検査において短期間で急速に普及した.
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