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異常フィブリノゲンと出血・血栓
著者: 松田道生1
所属機関: 1自治医科大学血液医学研究部門止血血栓
ページ範囲:P.324 - P.327
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異常フィブリノゲンとは,フィブリノゲンに構造異常があるためにフィブリノゲン固有の機能が障害されているものを総称する.フィブリノゲンに固有の機能には次のようなものが挙げられる.
1)トロンビンによるフィブリノペプチドAおよびB(fbrinopeptides A and B〔FPA,FPB〕)の切断,放出→フィブリンモノマーへの転換
異常フィブリノゲンとは,フィブリノゲンに構造異常があるためにフィブリノゲン固有の機能が障害されているものを総称する.フィブリノゲンに固有の機能には次のようなものが挙げられる.
1)トロンビンによるフィブリノペプチドAおよびB(fbrinopeptides A and B〔FPA,FPB〕)の切断,放出→フィブリンモノマーへの転換
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