文献詳細
文献概要
わだい
フィブロネクチン
著者: 松田道生1
所属機関: 1自治医科大学血液医学研究部門止血血栓
ページ範囲:P.338 - P.339
文献購入ページに移動■フィブロネクチンとは
フィブロネクチン(fibronectin;FN)とは,種々の線維性蛋白質と結合し,相互連携にあずかる蛋白質ということから,ラテン語のfbra(線維)とnectere(結合する)の2語を合わせて作られたものであり1),次の四つの条件を満たす,特定の蛋白質に対する総称である.FNは大きく血漿FN(plasma FN;以下pFN)と細胞性FN(cellular FN;cFN)あるいは組織FN(tissue FN;tFN)とに分けられる2,3).
フィブロネクチン(fibronectin;FN)とは,種々の線維性蛋白質と結合し,相互連携にあずかる蛋白質ということから,ラテン語のfbra(線維)とnectere(結合する)の2語を合わせて作られたものであり1),次の四つの条件を満たす,特定の蛋白質に対する総称である.FNは大きく血漿FN(plasma FN;以下pFN)と細胞性FN(cellular FN;cFN)あるいは組織FN(tissue FN;tFN)とに分けられる2,3).
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