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資料
急速凍結置換による電顕法
著者: 小畑秀一1 臼倉治郎1
所属機関: 1名古屋大学医学部解剖学教室
ページ範囲:P.409 - P.410
文献購入ページに移動■固定法の変遷
電子顕微鏡で組織や細胞を観察するためには,固定,脱水,樹脂包埋の後,非常に薄い切片を作製する.固定のポイントは,細胞をできるだけ生きているときの形に近いまま保存することであり,脱水は細胞中に含まれる水を除き,有機溶媒に置き換え,樹脂への包埋を可能にする.
電子顕微鏡で組織や細胞を観察するためには,固定,脱水,樹脂包埋の後,非常に薄い切片を作製する.固定のポイントは,細胞をできるだけ生きているときの形に近いまま保存することであり,脱水は細胞中に含まれる水を除き,有機溶媒に置き換え,樹脂への包埋を可能にする.
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