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文献詳細

雑誌文献

検査と技術19巻9号

1991年08月発行

文献概要

検査法の基礎

免疫学的血中薬物濃度測定

著者: 三浦裕1

所属機関: 1福島県立医科大学附属病院検査部

ページ範囲:P.721 - P.727

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サマリー
 血中薬物の測定がなぜ必要か,どんな薬物が測定対象になっているか,そしてそれらの免疫学的測定法について,ここでは主として基本的な考えかたやそのよってきたるところについて述べた.
 抗体と標識抗原(薬物)あるいは固定化抗体と標識抗体といった組み合わせで試薬を用いる場合,①これらの試薬と測定対象の薬物との間での免疫反応のしかたにより競合反応と非競合反応に,②次いでB/F分離の有無により均一法と不均一法に分けられる.
 実際に用いられている測定法を,Ab+Ag・M→Ab-Ag・Mのように記号で表してみた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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