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検査法の基礎
A群溶血性レンサ球菌感染症の免疫学的検査
著者: 寺嶋周1
所属機関: 1帝京大学医学部附属市原病院小児科
ページ範囲:P.728 - P.730
文献購入ページに移動サマリー
A群溶レン菌感染症は咽頭炎,猩紅熱,丹毒など急性化膿性病変を生ずるが,リウマチ熱,糸球体腎炎,アレルギー性紫斑病などの自己免疫疾患の病因ともなりうる.これらの疾患および疫学的調査において,retrospectiveに本菌の感染を検知しうる血清学的,免疫学的検査法の意義について述べる.
A群溶レン菌感染症は咽頭炎,猩紅熱,丹毒など急性化膿性病変を生ずるが,リウマチ熱,糸球体腎炎,アレルギー性紫斑病などの自己免疫疾患の病因ともなりうる.これらの疾患および疫学的調査において,retrospectiveに本菌の感染を検知しうる血清学的,免疫学的検査法の意義について述べる.
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