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文献概要
生体には多くの周期的な現象がある.心拍や呼吸のリズムはもとより,神経を伝わるインパルス列の信号,消化管などにみられる蠕動(ぜんどう)や線毛運動も固有の周期を持っている.周期の長いものでは,ほぼ24時間を周期とした概日リズムや1か月を周期とするもの,1年を周期とするものなど,様式や間隔は種々雑多である.
周期とは次のくり返しが始まるまでの時間で,1周期の波形の計測が診断の重要な資料となることが多い.
周期とは次のくり返しが始まるまでの時間で,1周期の波形の計測が診断の重要な資料となることが多い.
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