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文献詳細

雑誌文献

検査と技術2巻10号

1974年10月発行

文献概要

技術講座 血清

梅毒血清反応・2 沈降反応

著者: 堀越晃1

所属機関: 1東大病院中検

ページ範囲:P.64 - P.65

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 梅毒の血清学的診断として開発された沈降反応(ガラス板法,梅毒凝集法,RPRカードテスト)は鋭敏度,特異度の点で補体結合反応(緒方法,ほか)より高く,しかも短時間に多数の検体を処理できる利点を持っている.特に材料,器具の面でも少なくてすむことから,各検査法に定められた注意を守って正しく行えばよい成績が得られるので,多くの検査室で採用されている.なお3つの方法について解説するが,おのおの特徴があり,検査室の実状に応じて他の方法と組み合わせて実施することがたいせつである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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