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技術講座 血液
LE細胞試験
著者: 秋山淑子1
所属機関: 1東大病院中検
ページ範囲:P.62 - P.63
文献購入ページに移動LE細胞は生体内で見られることはほとんどないといわれ,全身性エリテマトーデス(SLE)患者の血液または骨髄から人工的に作られたもので,患者血清中のγ-グロブリン分画にあるLE因子がこわれた細胞の核に作用して核質を分解し,これと結合して核構造を失った均質なLE小体に変え,貪食能を持った白血球がこれを貪食してできた細胞と考えられている.
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