icon fsr

文献詳細

雑誌文献

検査と技術2巻11号

1974年11月発行

文献概要

技術講座 細菌

膿,分泌物の検査法

著者: 小栗豊子1

所属機関: 1順大病院中検

ページ範囲:P.66 - P.67

文献購入ページに移動
 膿,分泌物から検出される微生物を由来材料別に表に示したが,その種類は実に広範囲に及ぶことがこの表より理解されよう.またこれらの材料では検体より数種から十数種類の菌が検出される場合もある.膿,分泌物の材料採取にあたっては特に常在菌の混入が予想される部位からの場合は,これらの混入をできるだけ完全に避けて採取することが,検査成績より原因菌の決定をより確実にし,ひいては検査をより煩雑にしなくて済む.検査法の概略は図1に示した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?