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文献詳細

雑誌文献

検査と技術2巻12号

1974年12月発行

文献概要

技術講座 生化学

分析操作における混和をめぐって

著者: 野本昭三1

所属機関: 1信州大病院中検

ページ範囲:P.60 - P.61

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 2種またはそれ以上の物を均等に蜜和させて溶解を促したり,化学反応を進行させるためにかき混ぜたり振り混ぜる操作を一般に混和するといっている.
 臨床化学の中で行われる混和は大部分が液体と液体の混和であり,それぞれの目的に応じて,ゆるやかにとか,強くまたは激しくといった形容詞がついている.そしてこれらの形容詞の中には定量分析の再現性を維持するうえでかなり重要な意味を持っている場合も少なくない.そうした特別な事例について述べてみたい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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