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文献詳細

雑誌文献

検査と技術2巻7号

1974年07月発行

文献概要

クローズアップ

平沢太郎—大宮市医師会市民病院検査科技師長

著者: 平沢太郎

所属機関:

ページ範囲:P.8 - P.9

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検査は経験のうえに成り立つ
 大宮市医師会市民病院は大宮市内約150軒の開業医のための検査センターをも兼ねている.病院の検査がひと区切りついたころには開業医からの検体が届く.血算など当日検査をしなければならないものを処理し,あとは血清を分離して翌日に回す.これを13人の検査技師が処理する.非常に忙しい検査室である.
 平沢さんは技師長としての業務管理,データ管理に加えて,欠勤者の穴うめとして各種の検査を引き受けている.さらにドクターなどからの電話がひっきりなしにかかってくる.インタビュー中も5分おきには席をはずされる.それでも柔和な顔は変わらない.検査室は忙しいなかにもなごやかな雰囲気である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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