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病気のはなし
大腸の病気
著者: 川上澄12
所属機関: 1弘前大教育学部看護学科 2弘前大第1内科
ページ範囲:P.16 - P.19
文献購入ページに移動 大腸の持つ生理的な機能は,小腸の場合と異なり比較的単純です.しかし,大腸の病気の病態生理を現す臨床検査は,病気の存在の手がかりを与えてくれるものは多いものの,その診断の決め手となるものはきわめて少ないのが現状です.
したがって,大腸の病気の診断には,X線検査,内視鏡検査および生検(biopsy)による組織学的な検査など,器質的な病気を求めて行う臨床検査が主として行われています.
したがって,大腸の病気の診断には,X線検査,内視鏡検査および生検(biopsy)による組織学的な検査など,器質的な病気を求めて行う臨床検査が主として行われています.
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