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文献詳細

雑誌文献

検査と技術20巻1号

1992年01月発行

文献概要

検査法の基礎

共役酵素反応の基礎

著者: 小川善資1 伊藤啓1

所属機関: 1北里大学衛生学部臨床化学教室

ページ範囲:P.13 - P.18

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サマリー
 酵素活性を測定する場合も,物質の定量をする場合も,2〜3種類の酵素を組み合わせて使うことが多い.このように数種類の酵素を組み合わせた場合の2段階目以降の酵素のことを共役酵素と呼ぶが,十分に理解し,使用されているとは思えないことが多い.利用方法を誤れば,酵素の無駄使いとなるだけでなく,測定の正確性を低下させることとなる.本稿ではなるべく興味を持っていただくような内容としたが,共役酵素反応の解析は複雑であるため,興味を持たれた方は文献を利用し,もう少し正確な知識を入手していただきたい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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