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超音波による心臓の三次元表示
著者: 小坂田元太1
所属機関: 1京都大学医学部臨床検査医学教室
ページ範囲:P.840 - P.842
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最近の循環器学の分野では画像医学の方面で急速な進歩が認められており,特に循環器検査では,昔からあるレントゲン写真に加えて,ラジオアイソトープの画像,X線や核磁気共鳴法によるコンピュータ断層像,超音波による断層像など多彩な画像が利用されるようになった.このような種々の検査により得られた多量の医用画像情報を処理して,二次元的,三次元的な情報を抽出表示することが可能である.
そこで,本稿では,循環器疾患によく用いられている超音波画像を取り上げ,主として画像処理による三次元的形態表示について述べる.
最近の循環器学の分野では画像医学の方面で急速な進歩が認められており,特に循環器検査では,昔からあるレントゲン写真に加えて,ラジオアイソトープの画像,X線や核磁気共鳴法によるコンピュータ断層像,超音波による断層像など多彩な画像が利用されるようになった.このような種々の検査により得られた多量の医用画像情報を処理して,二次元的,三次元的な情報を抽出表示することが可能である.
そこで,本稿では,循環器疾患によく用いられている超音波画像を取り上げ,主として画像処理による三次元的形態表示について述べる.
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