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文献詳細

雑誌文献

検査と技術20巻11号

1992年10月発行

技術講座 一般

アンモニアの測定法

著者: 伏見了1

所属機関: 1大阪大学医学部附属病院中央臨床検査部

ページ範囲:P.899 - P.904

文献概要

サマリー
 血中アンモニアは中枢神経系に対する毒性が非常に強く,重症肝疾患時には肝性昏睡の予測などの経過観察上,血中アンモニア値の測定が必須とされている.
 拡散法,陽イオン交換樹脂法,除蛋白法,酵素法と測定法が発展し,現在はドライケミストリー(拡散法)も広く用いられている.
 各測定法に関して原理および操作法を説明し,血液試料取り扱い時の注意についても言及した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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