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文献詳細

雑誌文献

検査と技術20巻4号

1992年04月発行

文献概要

今月の表紙

胃癌と胃異型上皮(Group III)

著者: 諸傑1 町並陸生1

所属機関: 1東京大学医学部病理学教室

ページ範囲:P.302 - P.302

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 胃内視鏡の発達により胃粘膜の生検が盛んに行われるようになった.胃生検では積極的に悪性を示唆する所見はないが,悪性の病変も否定できない胃異型上皮に対してGroup IIIという表現が用いられる.
 写真左上はそのような病変のHE染色,右上は左上の組織の核を画像解析のため緑色に変換したもので,平均核面積は49.08μm2である.一方,写真左下は胃癌の腺管で,写真右下のようにその核を緑色に変換して画像解析装置で計測すると,平均核面積は46.22μm2であった.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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