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文献詳細

雑誌文献

検査と技術20巻4号

1992年04月発行

文献概要

技術講座 血液

血漿中の血小板第4因子(PF4)の測定

著者: 石井秀美1 久保木正明1

所属機関: 1帝京大学薬学部臨床生化学教室

ページ範囲:P.309 - P.314

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サマリー
 血小板第4因子(PF4)はβ-トロンボグロブリン(β-TG)などとともに血小板の放出反応により血中に放出される.そこで血漿中でのPF4濃度は血管内での血小板活性化を反映する指標と考えられ,血栓症の診断および治療結果の判定に利用される.
 PF4の測定法にはRIA法およびEIA法が用いられる.ここではこれらの代表的な測定法について説明した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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