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文献概要
検査法の基礎
医用センサ—圧力・温度・流量・流速の計測
著者: 嶋津秀昭1
所属機関: 1杏林大学医学部第2生理学
ページ範囲:P.381 - P.386
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臨床では多くのセンサが用いられているが,このうち圧力・温度・流量・流速センサについて概説した.センサにはさまざまな物理現象・原理が利用されており,またセンサ自身が対象としている物理量の測定のためだけに用いられるだけでなく,その物理情報と関係して変化する別の物理量の検出に用いられることも多い.このような計測システムを理解するためには,単にセンサのみならず計測の原理や方法も知っておく必要がある.特に生体計測では,測定の安定性や精度などが単にセンサの性能によって決まるとは限らないので,計測法を理解することも不可欠である.
臨床では多くのセンサが用いられているが,このうち圧力・温度・流量・流速センサについて概説した.センサにはさまざまな物理現象・原理が利用されており,またセンサ自身が対象としている物理量の測定のためだけに用いられるだけでなく,その物理情報と関係して変化する別の物理量の検出に用いられることも多い.このような計測システムを理解するためには,単にセンサのみならず計測の原理や方法も知っておく必要がある.特に生体計測では,測定の安定性や精度などが単にセンサの性能によって決まるとは限らないので,計測法を理解することも不可欠である.
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