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文献詳細

雑誌文献

検査と技術20巻6号

1992年05月発行

文献概要

増刊号 尿検査法 I.総論 6.尿検査の精度管理

尿検査の精度管理

著者: 森三樹雄1

所属機関: 1獨協医科大学越谷病院臨床検査部

ページ範囲:P.57 - P.60

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はじめに
 臨床検査の精度管理に関しては,以前から生化学検査,血液検査,血清検査などについてはx-R管理図,双値法などを用いた,内部精度管理や外部精度管理が実施されている.しかし,尿検査の精度管理に関しては系統だった精度管理がされておらず不十分な状況にある.尿検査の精度管理の基本は,他の検査と同様に外部精度管理に参加し,さらに検査部内で内部精度管理を実施することである.尿の精度管理は検査精度の向上,検査過誤の発見と修正,過誤を起こさないシステムの構築などが目的であり,このためにいろいろな方法が考案されている.ここでは尿検査の精度管理として,尿一般定性検査と尿沈渣の精度管理について述べてみたい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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