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文献詳細

雑誌文献

検査と技術20巻6号

1992年05月発行

文献概要

増刊号 尿検査法 II.各論 4.非蛋白性窒素化合物

(1)尿素窒素

著者: 小林一二美1

所属機関: 1順天堂大学医学部附属病院中央検査部

ページ範囲:P.92 - P.93

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はじめに
 尿素は蛋白質の分解産物のアンモニアからOrunithine cycleを経て生成され,腎臓から尿中に排泄される,尿の有機成分のなかで重要な意義を有する物質である.病態として蛋白質分解が増大するような場合には,その排泄量が増加し,肝硬変症の末期など尿素生成能が衰えると排泄量は減少する.定量は尿素窒素として測定しg/日で表わされる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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