icon fsr

文献詳細

雑誌文献

検査と技術20巻6号

1992年05月発行

文献概要

増刊号 尿検査法 II.各論 6.電解質

(2)カルシウム,リン,マグネシウム

著者: 芳賀利一1

所属機関: 1三井記念病院中央検査部

ページ範囲:P.111 - P.113

文献購入ページに移動
 尿中のカルシウム(Ca),無機リン(IP),マグネシウム(Mg)は,血中ほど調節力がなく,諸々の影響を受けやすい.そのため正常範囲を定めるのはむずかしいが,血中値との比較やクリアランスを求めるなど,方法によっては臨床的有用性が高い場合もある.次に,尿中Ca,IP,Mgの臨床的意義について述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?