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文献詳細

雑誌文献

検査と技術20巻6号

1992年05月発行

文献概要

話題

尿微生物検査をめぐって (1)尿培養における偽陽性,偽陰性

著者: 小濱康彦1

所属機関: 1鹿児島大学医学部泌尿器科

ページ範囲:P.349 - P.351

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はじめに
 尿中細菌検査は,鏡検,定量培養,分離培養,同定,薬剤感受性試験が主な項目であり,尿中細菌の定量培養法は尿路感染症の診断,治療効果の判定にきわめて有用である.投与された抗菌剤の影響により血液培養が偽陰性(false negative)となることは日常よく知られている.そこで,尿中細菌培養に与える抗菌剤の影響について検討を行った.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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