文献詳細
文献概要
話題
尿微生物検査をめぐって (2)UTI診断基準
著者: 岡田敬司1 稲土博右1
所属機関: 1東海大学医学部附属大磯病院泌尿器科
ページ範囲:P.352 - P.353
文献購入ページに移動 非特異的尿路感染症は症状から急性と慢性に,また基礎疾患の有無により単純性と複雑性に分けられており,感染部位により腎盂腎炎,膀胱炎に分けられる(表1).
尿路ではあるが,尿道炎はSTD(性感染症;sexually transmitted diseases)あるいは性器感染症で扱われる.これは原因微生物,診断法が異なるためもある.同様に前立腺炎も診断法が多少異なるので,急性細菌性前立腺炎が膀胱炎を併発するとはいえ,性器感染症に入れることが多い.
尿路ではあるが,尿道炎はSTD(性感染症;sexually transmitted diseases)あるいは性器感染症で扱われる.これは原因微生物,診断法が異なるためもある.同様に前立腺炎も診断法が多少異なるので,急性細菌性前立腺炎が膀胱炎を併発するとはいえ,性器感染症に入れることが多い.
掲載誌情報