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文献詳細

雑誌文献

検査と技術20巻6号

1992年05月発行

文献概要

話題

尿微生物検査をめぐって (2)UTI診断基準

著者: 岡田敬司1 稲土博右1

所属機関: 1東海大学医学部附属大磯病院泌尿器科

ページ範囲:P.352 - P.353

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 非特異的尿路感染症は症状から急性と慢性に,また基礎疾患の有無により単純性と複雑性に分けられており,感染部位により腎盂腎炎,膀胱炎に分けられる(表1).
 尿路ではあるが,尿道炎はSTD(性感染症;sexually transmitted diseases)あるいは性器感染症で扱われる.これは原因微生物,診断法が異なるためもある.同様に前立腺炎も診断法が多少異なるので,急性細菌性前立腺炎が膀胱炎を併発するとはいえ,性器感染症に入れることが多い.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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