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文献詳細

雑誌文献

検査と技術20巻7号

1992年06月発行

文献概要

病気のはなし

骨粗鬆症

著者: 白木正孝1

所属機関: 1東京都老人医療センター研究検査科

ページ範囲:P.464 - P.472

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サマリー
 骨粗鬆症は罹患した患者の生命を奪うことは少ないが,その日常生活能力を障害することが多いので問題とされる症候群である.本症は骨の加齢現象に危険因子が加わって発生するが,最近,骨量測定などにより定量的,特異的診断がなされるようになってきている.
 本症は早期の予防治療が系統的に行わなければならない疾患であり,そのためには骨の検診を行う必要が生ずる.その治療法は現在も次々と開発中であり,本症に対する総合的施策が確立する日が近い.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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