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文献詳細

雑誌文献

検査と技術20巻7号

1992年06月発行

文献概要

技術講座 生化学

糖化アルブミンの測定法

著者: 大島一洋1

所属機関: 1徳島大学医学部臨床検査医学講座

ページ範囲:P.487 - P.492

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サマリー
 糖化アルブミン(glycated albumin;GA)は糖とアルブミンが非酵素的に結合したケトアミンで,糖尿病における血糖コントロールの良い指標である.
 血清GAは,①弱酸でアルブミンと結合した糖から5-hydroxymethyl furfural(HMF)を遊離させ,これとthiobarbiturateを結合させる比色法,②糖の特定残基であるglucitol-lysine(GL)に対する特異抗体を用いたイムノアッセイ,③糖のcis-diol基が特異的にホウ酸と結合することを応用したアフィニティクロマトグラフィなどの方法により測定される.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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