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骨内分化型骨肉腫は1977年にUnniらによって指摘された腫瘍で,良性骨腫瘍あるいは腫瘍様病変と誤診される可能性が高い.不完全切除では必ず再発をきたし,再発を繰り返すうちに悪性度の上昇を招き,通常型骨肉腫様になることがある.
病理組織学的には紡錘形細胞の増殖と類骨・骨組織の形成を基本像とし,Dahlinの骨肉腫悪性度分類の“grade 1”に相当する.
病理組織学的には紡錘形細胞の増殖と類骨・骨組織の形成を基本像とし,Dahlinの骨肉腫悪性度分類の“grade 1”に相当する.
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