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文献詳細

雑誌文献

検査と技術20巻8号

1992年07月発行

文献概要

検査ファイル

血中エラスターゼと凝固

著者: 朝倉英策1 松田保1

所属機関: 1金沢大学第3内科

ページ範囲:P.606 - P.606

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はじめに
 白血球エラスターゼは,エラスチン,コラーゲン,プロテオグリカン,フィブロネクチンなどの組織構築に必要な成分を分解するほか,凝固線溶関連蛋白も分解することが知られている.生体内においては組織破壊物の処理や,感染に対する防御など有利な作用を示す一方,肺気腫,種々の炎症性疾患,凝固線溶異常などの病態とも深く関連している.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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