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文献詳細

雑誌文献

検査と技術20巻9号

1992年08月発行

文献概要

けんさアラカルト

臨床病理技術士資格認定試験

著者: 森三樹雄1

所属機関: 1獨協医科大学越谷病院臨床検査部

ページ範囲:P.706 - P.706

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 医療の現場において,検査データが患者の診断を決定し,治療にも直結する重要な部門であることはいうまでもない.世界一の長寿を誇る日本の国民にとって,今や検査を受けるということは,病気になった人はもちろん,症状が現れる以前の予防医学の面でも重要な指針の1つとなってきた.この臨床検査の分野を支える臨床検査技師の知識と技術の向上を目指しているのが,臨床検査技術士資格認定試験なのである.
 この試験には,一級と二級があり,二級試験は1954(昭和29)年11月に第1回試験が施行され,平成3年度までに受験者数は延べ38,897名,合格者数は延べ22,233名(合格率61.6%)に達している.平成4年度には第65・66回試験が関東および関西で同時に実施される.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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