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技術講座 病理
脂質染色
著者: 西見博之1
所属機関: 1足利赤十字病院臨床検査部
ページ範囲:P.809 - P.813
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脂質の染色には,中性脂肪を染色する脂肪染色,リン脂質を染色する酸ヘマチン法やコレステリンを染色するものなどがある.
それら脂質は共通の性質として①水に溶けにくい,②有機溶媒に可溶性である,という特性を有しており,一般的に凍結切片が用いられる.
ここでは,通常病理検査室で行われている脂肪染色のズダンⅢ,オイル赤O,ズダン黒B,ナイル青について解説する.
脂質の染色には,中性脂肪を染色する脂肪染色,リン脂質を染色する酸ヘマチン法やコレステリンを染色するものなどがある.
それら脂質は共通の性質として①水に溶けにくい,②有機溶媒に可溶性である,という特性を有しており,一般的に凍結切片が用いられる.
ここでは,通常病理検査室で行われている脂肪染色のズダンⅢ,オイル赤O,ズダン黒B,ナイル青について解説する.
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