文献詳細
文献概要
マスターしよう検査技術
病理標本の作りかた[3]
著者: 福島るみ子1 大平嘉一1 町並陸生1
所属機関: 1東京大学医学部病理学教室
ページ範囲:P.825 - P.830
文献購入ページに移動HE染色は,ヘマトキシリンという色素で細胞核を青紫色に,エオジンという色素で細胞質を赤色に染め分けることにより,光学顕微鏡下で細胞および組織構造の全体像をとらえるのを容易とする.また標本の管理が良ければ,半永久的に保存が可能であるためすべての病理組織標本に施される染色である.
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