文献詳細
文献概要
技術講座 血液
骨髄像の読みかた[1]
著者: 八幡義人1
所属機関: 1川崎医科大学内科学
ページ範囲:P.887 - P.893
文献購入ページに移動サマリー
骨髄は造血の場であるから,その検索は,血液造血臓器系の病態の理解に不可欠である.
骨髄の検索手段としては,骨髄生検法(主として組織構造がわかる:histology)と,骨髄穿刺・吸引法(主として構成細胞個々の詳細がわかる:cytology)とがあるが,各々異なった役割を担っており,いずれも大切な情報を提供してくれる.この骨髄像を読む前に,その検索個体の年齢,検索部位をあらかじめ知っておくとよい.
骨髄は造血の場であるから,その検索は,血液造血臓器系の病態の理解に不可欠である.
骨髄の検索手段としては,骨髄生検法(主として組織構造がわかる:histology)と,骨髄穿刺・吸引法(主として構成細胞個々の詳細がわかる:cytology)とがあるが,各々異なった役割を担っており,いずれも大切な情報を提供してくれる.この骨髄像を読む前に,その検索個体の年齢,検索部位をあらかじめ知っておくとよい.
掲載誌情報