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文献詳細

雑誌文献

検査と技術21巻11号

1993年10月発行

文献概要

けんさ質問箱

Q てんかん患者のEEG

著者: 松岡洋夫1 C.A.

所属機関: 1東北大学医学部附属病院精神科

ページ範囲:P.948 - P.949

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 (1)明らかにspike and waveなどが出現した場合,臨床症状に合わせて,てんかん(epilepsy)を疑ってよろしいのでしょうか.
 (2)spike(-)で,閉眼時や過呼吸(HV)中,傾眠時(drowsy)のθ train高振幅徐波はてんかん発作波とみるのでしょうか.
 (3)最近12〜13歳の男女のEEGを記録しました.それぞれの主訴は,1人は授業中に突然泣き叫び,パニックになったこと.1人は登校拒否です.2人ともHV中より(全誘導に及んで)Fp〜F優位に高振幅徐波が20秒続いて出ました.この発作波はビルドアップ(build-up)とみてよいのでしょうか.以上3点についてご教示願います.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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