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文献詳細

雑誌文献

検査と技術21巻12号

1993年11月発行

文献概要

検査ファイル

アンバウンドビリルビン

著者: 中村肇1

所属機関: 1神戸大学医学部小児科

ページ範囲:P.1030 - P.1030

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[1]新生児高ビリルビン血症と核黄疸
 新生児期には,生後数日間黄疸が出現し,自然に消退する生理的黄疸と呼ばれるものから,ビリルビンの持つ細胞毒性により重篤な神経学的後障害,すなわち核黄疸を引き起こす病的黄疸まである.核黄疸の症状は非特異的なものであるので,血清中のビリルビン濃度の測定が臨床的に不可欠である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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