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文献詳細

雑誌文献

検査と技術21巻13号

1993年12月発行

技術講座 一般

日臨技「尿沈渣検査法」による円柱の見かた

著者: 佐藤俊1

所属機関: 1東京慈恵会医科大学附属病院中央検査部

ページ範囲:P.1087 - P.1093

文献概要

サマリー
 尿沈渣検査は腎および尿路系疾患のスクリーニング検査として古くから実施されてきた検査である.しかし検査手技や沈渣成分の分類および臨床への結果の報告方法は,各施設独自の方法で実施してきたため,各施設間での検査データのバラツキが大きく,検査方法の統一化が望まれていた.
 日本臨床衛生検査技師会では1991年8月に日臨技尿沈渣法を提示し,尿沈渣の標準化に向けて新たなスタートを切った.
この稿では円柱の形成,日臨技法の分類,記載方法および円柱の見かたについて私見を交え,日臨技法を紹介する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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