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文献詳細

雑誌文献

検査と技術21巻5号

1993年04月発行

文献概要

増刊号 臨床化学実践マニュアル II.日常検査における異常値への対応 1.電解質・無機成分

(3)Fe,TIBC,UIBC

著者: 牧野鉄男1

所属機関: 1神奈川県立衛生短期大学

ページ範囲:P.50 - P.53

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 臨床検査における血清鉄(血清Fe),総鉄結合能(TIBC),不飽和鉄結合能(UIBC)測定は,数多くある方法のうち現在除蛋白のいらない直接比色法(比色法),定電位クーロメトリー(クーロメトリー),そしてドライケミストリーが主流をなしている.一方,近年薬剤干渉など検体にまつわる問題が大きくクローズアップされてきている.そこで,本稿ではこれら異常値をもたらす要因について,上記3種類の測定法を解説する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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