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文献詳細

雑誌文献

検査と技術21巻5号

1993年04月発行

文献概要

増刊号 臨床化学実践マニュアル II.日常検査における異常値への対応 3.含窒素成分

(2)クレアチニン,クレアチン

著者: 大澤進1

所属機関: 1千葉大学医学部附属病院検査部

ページ範囲:P.90 - P.91

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■検体の取り扱い
 血清中のクレアチニン(Cr)は運動や食事には影響されないが,血清クレアチンは運動により変動がみられる.日内変動はクレアチニン,クレアチンともみられ,15〜19時ごろに最高になるが,この変動幅は10mg/l程度と小さい.
 血清クレアチニン,クレアチンは比較的安定で,室温でも4〜7日,また冷蔵では1週間は十分安定とされている.凍結(-20℃)ではともに数か月安定であり1),血清の取り扱いは容易である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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