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文献詳細

雑誌文献

検査と技術21巻5号

1993年04月発行

文献概要

増刊号 臨床化学実践マニュアル 話題 1.実試料標準物質

酵素標準標品

著者: 桑克彦1 梅本雅夫2

所属機関: 1筑波大学医療技術短期大学部 2(財)化学品検査協会

ページ範囲:P.227 - P.227

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 血清中の酵素活性を測定するときの基準は,学会が勧告している測定方法である.この測定方法の性能つまり正確さを伝えていく道具として酵素の標準物質が設定されうる.これを酵素標準物質(enzyme reference material;ERM)あるいは酵素標準標品といっている.
 ERMの種類と特性を挙げると表1のごとくなる.酵素の性状と表示値の付けかたから順に一次,二次,三次(常用)の3種類に分けられる.このうち一次は精製標品,二次は組成標品である.その例を表2,3に示した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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