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増刊号 臨床化学実践マニュアル IV.標準化
3.正確さの把握
著者: 大貫経一1
所属機関: 1国立水戸病院研究検査科
ページ範囲:P.228 - P.231
文献購入ページに移動 日常検査法での測定値の正確さは,正確な表示値を持った実試料標準物質を測定することにより容易に把握できる.
正確さの基準となる標準血清(認証標準血清)として電解質用(Na・K・Cl,Ca2+,Li+)1〜4),総コレステロール用5),グルコース用6),血液ガス用(pH,PCO2,PO2)7)などが頒布され((財)化学品検査協会で検定),これらを用いて正確さの評価および正確さの日常精度管理を行うことができる.
正確さの基準となる標準血清(認証標準血清)として電解質用(Na・K・Cl,Ca2+,Li+)1〜4),総コレステロール用5),グルコース用6),血液ガス用(pH,PCO2,PO2)7)などが頒布され((財)化学品検査協会で検定),これらを用いて正確さの評価および正確さの日常精度管理を行うことができる.
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