文献詳細
文献概要
増刊号 臨床化学実践マニュアル V.分析基礎技術 9.電気泳動分析法
電気泳動分析法
著者: 芝紀代子1
所属機関: 1東京医科歯科大学医学部保健衛生学科
ページ範囲:P.313 - P.321
文献購入ページに移動 今日多種多様の電気泳動法が医学・生物学など広い分野において利用されている.ここ数年の間に高分解能の電気泳動が相次いで開発されており,また目的にかなった電気泳動装置,検出装置などが市場に数多く登場したこと,電気泳動後の銀染色にみる高感度な蛋白染色法の開発,プロッティング法による特定成分の検出など検出感度が向上したことも,電気泳動法の利用価値を高めた因子として挙げられる.
本稿では種々ある電気泳動法から検査業務を行う際に役に立つ電気泳動法を取り上げ,原理,特徴そして臨床応用について記述する.
本稿では種々ある電気泳動法から検査業務を行う際に役に立つ電気泳動法を取り上げ,原理,特徴そして臨床応用について記述する.
掲載誌情報