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文献詳細

雑誌文献

検査と技術21巻7号

1993年06月発行

文献概要

明日の検査技師に望む

臨床検査技師はいかにあるべきか—〈新人技師に与える〉

著者: 小林種一1

所属機関: 1前:南大阪臨床検査技師専門学校

ページ範囲:P.492 - P.492

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 衛生検査技師法が制定されて35年の歳月が流れ,その間,1970年には「臨床検査技師,衛生検査技師等に関する法律」に改正され,技師教育の内容も充実発展した.またこの30年余の時期において臨床検査の機械化,自動化,コンピュータ化へと,検査技術は著しい進歩発展を遂げたのである.しかも今日なお学問技術の改良発展は間断なく続いている.
 このような状況であるから臨床検査技師はその使命,心構えをしっかりと堅持しなければならない.臨床検査技師の任務は,依頼された各種検査について,正確なデータを診療側に提出することにある.この目的貫徹のため優れた技師となるには,経験の少ない時期に真剣に仕事に取り組むことで,実に鉄は熱いうちに打たねばならない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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