icon fsr

文献詳細

雑誌文献

検査と技術21巻7号

1993年06月発行

文献概要

講座 英語論文を読む・30

青年男性の血中コレステロールとその後の心臓血管病変

著者: 弘田明成1

所属機関: 1駒沢病院内科

ページ範囲:P.538 - P.539

文献購入ページに移動
 背景.中年者における血中コレステロール値の増加が心臓血管病変リスクの上昇をもたらすことはすでに明確に確に立されているが,若年男性の血中コレステロール値と将来の臨床上明らかな心臓血管病変の罹患率との間の関連性の有無を検討する機会はあまりない.
 方法.われわれは1,017名の若い男性(平均年齢22歳)を27から42年にわたって成人早期における血中コレステロール値と心臓血管疾患の危険率および総死亡率との関連性を明らかにするため前向き調査を行った.開始時の平均コレステロール値は192mg/dlであった.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら