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文献概要
病気のはなし
ネフローゼ症候群
著者: 頼岡徳在1 武政敦夫1
所属機関: 1広島大学医学部第二内科
ページ範囲:P.684 - P.690
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ネフローゼ症候群は高度の蛋白尿(3.5g/日以上),低蛋白血症(総蛋白にて6.0g/dl以下,アルブミンにて3.0g/dl以下),高脂血症(総コレステロールにて250mg/dl以上),浮腫などの共通な臨床症状を呈する症候群である.原因疾患により一次性あるいは二次性ネフローゼ症候群に分類される.治療としては安静,食事療法に加え,薬物としては副腎皮質ステロイドを中心に投与する.
ネフローゼ症候群は高度の蛋白尿(3.5g/日以上),低蛋白血症(総蛋白にて6.0g/dl以下,アルブミンにて3.0g/dl以下),高脂血症(総コレステロールにて250mg/dl以上),浮腫などの共通な臨床症状を呈する症候群である.原因疾患により一次性あるいは二次性ネフローゼ症候群に分類される.治療としては安静,食事療法に加え,薬物としては副腎皮質ステロイドを中心に投与する.
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