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文献詳細

雑誌文献

検査と技術21巻9号

1993年08月発行

文献概要

検査法の基礎

超音波画像の成り立ち[1]

著者: 大川井宏明1

所属機関: 1東北大学加齢医学研究所病態計測制御部門

ページ範囲:P.691 - P.697

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サマリー
 超音波ビームを走査し,各ビーム上のエコーを収集し,そのデータを2次元的に配置する.データの不足箇所は補完する.解像度はビーム幅と波連長に依存し,かつ画像上の位置により異なる.これが①超音波画像の基本的作像方法である.このことを理解し,さらに,②組織の物性,③生体内の超音波の挙動,④解剖と生理,などをできるだけ関連づけて把握するよう努めることが,さらに有用なデータを取り,画像の解読力を高めることに役立つ.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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