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文献詳細

雑誌文献

検査と技術21巻9号

1993年08月発行

文献概要

検査法の基礎

免疫測定にかかわる化学発光法

著者: 杉山正巳1

所属機関: 1富士レビオ(株)中央研究所検査薬第二研究室

ページ範囲:P.699 - P.704

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サマリー
 生体成分の分析法の発達は分野にかかわらず,年々高感度化,あるいは超高感度化へと向かっている.特に抗原/抗体の定量を目的とした,いわゆる酵素免疫測定法は超高感度化への道をたどっている.化学発光あるいは生物発光を用いた酵素免疫発光測定法(CLEIA)はラジオイムノアッセイの感度をすでに追い抜いたといわれている.さらなる高感度な測定を目指して種々の発光基質,あるいは標識体の開発が行われており,これまで行われてきた比色による酵素免疫測定や環境への配慮が必要なラジオイムノアッセイに替わって酵素発光免疫測定法が広く用いられるようになるであろう.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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