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文献詳細

雑誌文献

検査と技術22巻1号

1994年01月発行

文献概要

技術講座 生化学

ドライケミストリーによる血清酵素活性値の正確さの合わせかた

著者: 白井秀明1 桑克彦2

所属機関: 1鹿島労災病院検査科 2筑波大学医療技術短期大学部

ページ範囲:P.25 - P.30

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サマリー
 血清酵素活性測定値の基準は,常用基準法である.そしてすでに溶液法である自動分析による日常検査法は,この常用基準法に合わせられる.そこでドライケミストリーは,この溶液法に合わせればよい.
 こうして得られた校正係数は,項目ごとに固有の値となる,この校正係数を用いることで測定値の正確さが得られる.さらにこのときの許容限界は,基準範囲の上限付近で目標値±20%以内になる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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