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文献詳細

雑誌文献

検査と技術22巻10号

1994年09月発行

文献概要

検査法の基礎

自動尿沈渣分析装置の測定原理

著者: 前島隆雄1 新井信夫1 藤本敬二1

所属機関: 1東亜医用電子(株)学術部

ページ範囲:P.769 - P.774

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サマリー
 尿沈渣の機械化・自動化は,沈渣物の数量計測と形態分析との両面を要求されること,また尿の物理的性質(浸透圧など)によって沈渣物の形態に差があることなどが,技術的なハードルとなり,他の分野に比べ大きく遅れていた.
 本稿では,当社の有する血球計数技術や経験をもとに開発した自動尿分析装置の測定原理を解説する.尿沈渣の装置分析を理解するきっかけになっていただければと考える.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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