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文献詳細

雑誌文献

検査と技術22巻12号

1994年11月発行

文献概要

技術講座 血液

鉄染色と鉄芽球カウント法

著者: 相賀静子1

所属機関: 1埼玉県立衛生短期大学衛生技術学科

ページ範囲:P.965 - P.970

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サマリー
 鉄染色法は古くから実施されているが,基準範囲,算定方法については報告者によって異なっている.それらを比較して記し,検査室サイドで簡単にできる方法を記した.
 可染鉄顆粒沈殿物質の反応式と名称を分析化学的な解釈で付記した.臨床的意義を補足するために,ヘムの合成過程について病態生理として加えた.なお,鉄染色は血液像からの種々な情報の確認,尿沈渣からのヘモジデリンの確認が同一な方法で行われるので併せて記した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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