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文献詳細

雑誌文献

検査と技術22巻12号

1994年11月発行

文献概要

技術講座 微生物

mecA測定法

著者: 坂東明美1 奥住捷子1

所属機関: 1東京大学医学部附属病院検査部

ページ範囲:P.971 - P.975

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サマリー
 院内感染の原因菌として問題となっているMRSAの鑑別にmecA遺伝子を検出する方法がある.
 感受性試験によるMRSAの鑑別には結果が出るまで2〜3日を要する.PCR法を用いれば,菌体からでは1〜2日,検体から直接実施する場合には,3〜4時間で判定可能である.この方法を応用したキットが市販され,検出方法からED-PCR法(湧永製薬)と名づけられた.本法の手順を解説する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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